今年も冬がやってきました。
アラジン「ブルーフレーム」の季節ですね。
しんの繰り出しをしてもしんの出が少なくなってきたため、今年はしんを交換しました。
さて。
なにはなくとも新しいしんを用意しないとはじまりません。
近所に替しんを売っているお店はないので、こんな時はやっぱりAmazonですね。
「16LP」という型番です。
本体をひっぱり出してきて来て、作業開始です。
まずは右側のクリップを外して
本体上部を静かに倒します。
次に内炎版を上に引き抜いて
さらに、しん外筒を左に回して外します。(画像では片手で持っていますが実際には両手で持ったほうが楽です)
本体正面のカバー左右にある小さなネジを外して
カバーを外します。
耐震自動消火装置の振子に軽く触れて、消火装置を作動させてから、
クラッチハンドルを、
手前に引っ張ります。(黄ハンドルから離れた状態にします)
※クラッチハンドルには数字が刻まれていますが、ハンドルの位置を示しているだけで、数字そのものに意味はありません。何番が見えていようが関係ありません。
クラッチハンドルを手前に引っ張った状態でしん調節つまみを一緒に右回転させると、
しんが上がってくるので、ギアが空転するまで回します。
古いしんとしんホルダーを引き抜きます。灯油が滴るので注意。
しんには爪が付いていて、それがしんホルダーの穴に引っかかっているので
外します。(爪は反対側にもあります)
ポイッ。
新しいしんを
箱から出して
しんホルダーにセットします。
しんの先端を傷めないように、すその方から引っ張ったりしながら
爪をホルダーの長穴にセットします。
新しいしんを燃料タンクに入れます。
この時、しんのすそが引っかかってめくれたりしないように注意します。
ドライバーや割り箸を使うと作業しやすいです。
先ほど空転させたギアを、今度は噛み合うところまでセットます。
クラッチハンドルを手前に引っ張った状態で、
しんを外した時とは逆に、調節つまみを左方向に止まるまで回します。
ギアがうまく噛み合っていればしんが下がります。
下がらない時はギアが噛み合っていないので、うまく噛み合わせてやります。
左方向に止まった後は、クラッチハンドルを手前に引っ張った状態のまま黄ハンドルのみを右方向に回して
黄ハンドルの「赤いライン」を奥に見える「赤いピン」の位置に合わせます。
クラッチハンドルを離して黄ハンドルにはめ込みます。
しん外筒をセットします。
本体にある赤マークとしん外筒に赤マークが下の画像の様に少しズレた位置にセットして
しん外筒を右方向に回して締め付けて、2つの赤マークを合わせます。
※赤マークが合っても緩い時はもっと締め付けます。
内炎版もセットします。
これでしん交換はほぼ終了です。
せっかくなので少し掃除してキレイにしたりして。
しんの出具合いを確認です。
セットレバーをぐいっと上げて
しん調節つまみを右方向に止まるまで回して、手を離したあとに内炎版の穴が1〜2列見えてれば適切なしんの高さになっています。
その後はつまみを左に止まるまで回して、しんが完全に隠れる事を確認して、
さらに、もう一度しんを上げて耐震自動消火装置の振子に触れて、消火装置が作動するのを確認します。
※しんが高い時:クラッチハンドルを手前に引っ張って数字を1つ下げる。
※しんが低い時:クラッチハンドルを手前に引っ張って数字を1つ上げる。
カバーをセットして、左右のネジを締めて、横に倒していた本体上部も元に戻します。
新しいしんに灯油が染み込むまで約1時間ほど待ちます。
1時間待ったら。
セットレバーを上げて、しん調節つまみ回して、点火!(点火作業はこちら)
ばっちり美しいブルーフレームのお目見えです!!!
今年も道草屋を優しく暖めてもらいます。
以上でアラジンストーブ「ブルーフレーム」のしん交換作業は終了です。
これからしん交換をしようとしている方の参考になれば幸いです。
この他にもアラジンストーブに関するページがありますので、ぜひご覧ください。
点火作業としんの掃除
シーズン後のお手入れ
しんの繰り出し
最後に。
ストーブは火を扱う製品です。
作業に不安がある時は、メーカーに問い合わせたり、専門店に依頼するようにしてください。
また、自分でメンテナンスする場合はケガをする恐れもありますので十分注意してください。
作業はあくまで自己責任でお願いいたします。
アラジン「ブルーフレーム」の季節ですね。
しんの繰り出しをしてもしんの出が少なくなってきたため、今年はしんを交換しました。
さて。
なにはなくとも新しいしんを用意しないとはじまりません。
近所に替しんを売っているお店はないので、こんな時はやっぱりAmazonですね。
「16LP」という型番です。
本体をひっぱり出してきて来て、作業開始です。
まずは右側のクリップを外して
本体上部を静かに倒します。
次に内炎版を上に引き抜いて
さらに、しん外筒を左に回して外します。(画像では片手で持っていますが実際には両手で持ったほうが楽です)
本体正面のカバー左右にある小さなネジを外して
カバーを外します。
耐震自動消火装置の振子に軽く触れて、消火装置を作動させてから、
クラッチハンドルを、
手前に引っ張ります。(黄ハンドルから離れた状態にします)
※クラッチハンドルには数字が刻まれていますが、ハンドルの位置を示しているだけで、数字そのものに意味はありません。何番が見えていようが関係ありません。
クラッチハンドルを手前に引っ張った状態でしん調節つまみを一緒に右回転させると、
しんが上がってくるので、ギアが空転するまで回します。
古いしんとしんホルダーを引き抜きます。灯油が滴るので注意。
しんには爪が付いていて、それがしんホルダーの穴に引っかかっているので
外します。(爪は反対側にもあります)
ポイッ。
新しいしんを
箱から出して
しんホルダーにセットします。
しんの先端を傷めないように、すその方から引っ張ったりしながら
爪をホルダーの長穴にセットします。
新しいしんを燃料タンクに入れます。
この時、しんのすそが引っかかってめくれたりしないように注意します。
ドライバーや割り箸を使うと作業しやすいです。
先ほど空転させたギアを、今度は噛み合うところまでセットます。
クラッチハンドルを手前に引っ張った状態で、
しんを外した時とは逆に、調節つまみを左方向に止まるまで回します。
ギアがうまく噛み合っていればしんが下がります。
下がらない時はギアが噛み合っていないので、うまく噛み合わせてやります。
左方向に止まった後は、クラッチハンドルを手前に引っ張った状態のまま黄ハンドルのみを右方向に回して
黄ハンドルの「赤いライン」を奥に見える「赤いピン」の位置に合わせます。
クラッチハンドルを離して黄ハンドルにはめ込みます。
しん外筒をセットします。
本体にある赤マークとしん外筒に赤マークが下の画像の様に少しズレた位置にセットして
しん外筒を右方向に回して締め付けて、2つの赤マークを合わせます。
※赤マークが合っても緩い時はもっと締め付けます。
内炎版もセットします。
これでしん交換はほぼ終了です。
せっかくなので少し掃除してキレイにしたりして。
しんの出具合いを確認です。
セットレバーをぐいっと上げて
しん調節つまみを右方向に止まるまで回して、手を離したあとに内炎版の穴が1〜2列見えてれば適切なしんの高さになっています。
その後はつまみを左に止まるまで回して、しんが完全に隠れる事を確認して、
さらに、もう一度しんを上げて耐震自動消火装置の振子に触れて、消火装置が作動するのを確認します。
※しんが高い時:クラッチハンドルを手前に引っ張って数字を1つ下げる。
※しんが低い時:クラッチハンドルを手前に引っ張って数字を1つ上げる。
カバーをセットして、左右のネジを締めて、横に倒していた本体上部も元に戻します。
新しいしんに灯油が染み込むまで約1時間ほど待ちます。
1時間待ったら。
セットレバーを上げて、しん調節つまみ回して、点火!(点火作業はこちら)
ばっちり美しいブルーフレームのお目見えです!!!
今年も道草屋を優しく暖めてもらいます。
以上でアラジンストーブ「ブルーフレーム」のしん交換作業は終了です。
これからしん交換をしようとしている方の参考になれば幸いです。
この他にもアラジンストーブに関するページがありますので、ぜひご覧ください。
点火作業としんの掃除
シーズン後のお手入れ
しんの繰り出し
最後に。
ストーブは火を扱う製品です。
作業に不安がある時は、メーカーに問い合わせたり、専門店に依頼するようにしてください。
また、自分でメンテナンスする場合はケガをする恐れもありますので十分注意してください。
作業はあくまで自己責任でお願いいたします。
芯の繰り出しに試行錯誤してこちらの記事にたどり着きました。
当方は39型のアラジンストーブを使っています。
実は昨日空焚きをしてしまい、芯を焼いてしまいました…。
そこで交換をしようと見るとまださんは残っているので繰り出しで対応できるのかも?と手順を考えておりました。
我が家の39型は黒のクラッチハンドルと黄ハンドルがなかなか離れません。
黄ハンドルの赤ラインの反対側にある凹みマイナスドライバーを差し込んで少し力を加えてみたりしましたが1ミリくらいの隙間はできるのですが外れません。強くするとパーツが割れるのでは?となかなか思い切れません。
前回の芯交換時に難儀した記憶と痕跡(黄ハンドルの傷)があります。
前例や対応策などありましたらご教授お願いします。